着順
1着 8 ラブリーデイ(牡5) 58.0kg 浜中俊
2着 14 ステファノス(牡4) 58.0kg 戸崎圭太
3着 16 イスラボニータ(牡4) 58.0kg 蛯名正義
4着 15 ショウナンパンドラ(牝4) 56.0kg 池添謙一
5着 2 アンビシャス(牡3) 56.0kg M.デムーロ
6着 5 クラレント(牡6) 58.0kg 田辺裕信
7着 10 ペルーサ(牡8) 58.0kg 柴山雄一
8着 1 ディサイファ(牡6) 58.0kg 四位洋文
9着 9 エイシンヒカリ(牡4) 58.0kg 武豊
8着 17 スピルバーグ(牡6) 58.0kg 北村宏司
11着 18 アドマイヤデウス(牡4) 58.0kg 岩田康誠
12着 7 ラストインパクト(牡5) 58.0kg 菱田裕二
13着 6 カレンミロティック(セ7) 58.0kg 吉田豊
14着 4 ダコール(牡7) 58.0kg 三浦皇成
15着 12 ダービーフィズ(牡5) 58.0kg C.デムーロ
16着 11 ワンアンドオンリー(牡4) 58.0kg 内田博幸
17着 3 サトノクラウン(牡3) 56.0kg C.ルメール
18着 13 ヴァンセンヌ(牡6) 58.0kg 横山典弘
払い戻し・配当金
単勝
8 340円
複勝
8 160円
14 590円
16 300円
枠連
04?07 1,150円
馬単
08→14 10,390円
馬連
08?14 7,340円
ワイド
08?14 2,320円
08?16 820円
14?16 4,620円
三連複
08?14?16 24,850円
三連単
08→14→16 109,310円
11月1日に東京競馬場・芝2000mで開催された「第152回天皇賞秋」を制したのは、単勝1番人気に推されていたラブリーデイ(浜中俊)であった。
レースは序盤、逃げると予想されていたエイシンヒカリ(武豊)がスタート良く飛び出すも、ハナをきったのはエイシンヒカリではなくクラレント(田辺裕信)であった。ラブリーデイは4番手の好位からの競馬で進めた。直線ではクラレント、エイシンヒカリが先頭で逃げ切りを図るが後方から早めに堂々と抜けだしたラブリーデイがキレる末脚を伸ばしてきた。抜けだしてからはグングンと脚を伸ばしてそのまま快勝した。
同じく後ろから終いの脚を伸ばした10番人気のステファノス(戸崎圭太)が、ラブリーデイの半馬身差の2着に食い込んだ。さらに3/4馬身差の3着には6番人気のイスラボニータ(蛯名正義)が入着した。注目されていたエイシンヒカリは最期の直線で失速して9着に敗れた。
ラブリーデイはこれで重賞4連勝し、G?の2勝目を挙げた。今年に入るまでは重賞未勝利の4歳馬だったが、今年に入ってからはすでに重賞を6勝し、いよいよ充実期を迎えたか。次走については、池江泰寿調教師は「次はジャパンカップ(11月29日、東京競馬場2400メートル芝)を予定しています。ヨーロッパでは、今年の日本馬は弱いという噂が流れているらしいので、今年も日本馬は強いんだというところを示したいですね」とコメントしており、ジャパンカップに向けても強気の姿勢を示した。今年に入って天皇賞秋で8戦目と、かなり過酷なローテーションではあるが、どうやら馬の体調は問題なく、丈夫な馬であると師は語っている。「無事是名馬」というように、丈夫さも大事なポテンシャルなのだと感じる。