【天皇賞秋2015予想】ゴールドシップが抱える4つの不安要素とは?

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【1】気性面での不安

天皇賞秋に出走するゴールドシップだが、その実績は現役最強、文句のつけどころがない。しかし、2015年の宝塚記念ではスタートで大出遅れで15着と、気性難が如実に出たレースとなり、ぶっつけ本番の天皇賞秋ではまた気性難が出るのではないかというのが最初の不安要素だ。

【2】距離の不安

次に芝2000メートルでの実績についてだが、芝2000メートルでのレースはなかなかここ2、3年は札幌記念のみで、あとはそれより長い距離のレースばかりに出ている。皐月賞では勝っているが、ゴールドシップが得意とする中山でのもの。また、ゴールドシップは東京競馬場のような大きなコースを苦手にしている。事実、実績が集中しているのは中山競馬場や阪神内回りなどの直線が短いコースである。こうした点も、ゴールドシップにとっては不安がつきまとう。

【3】東京コースの不安

ゴールドシップの強みは長い距離からのスパートである。今年の天皇賞春では、坂を上る手前からスパートをかけ、直線入口のところでは先頭集団につき、そのまま1着となった。ところが、東京競馬場でこれをやるとなると、大外を回りながら追いかける形になり、距離の大幅なロスとなり、直線も長いので持続できるとは限らない。天皇賞秋ではコースの内側を先行していた馬が上位に来る傾向にあるため、よほど覚悟を決めて乗らないことにはこの乗り方にはかなり不安があるだろう。

【4】展開の不安

レース展開もゴールドシップにとっては難しく、逃げ馬がいればペースも流れて、追い込み有利ではあるものの、いない場合は末脚勝負となり大変不利となるだろう。

ゴールドシップは、気性難、距離、コース、展開など、こうしたいくつかの不安要素を抱えて天皇賞秋に臨むこととなりそうだ。今年の有馬記念で引退となるが、これまで良い意味でも悪い意味でも数多くの競馬ファンを魅了してきたゴールドシップ。あと僅かなレースでどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみである。

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